画像処理部だけwinodows（元々はpython3、opencv4.5.1）で開発しようとしたときの話（python2、opencv3.2.0対応）

[EndoNrak]

背景

liveusbでubuntuをデュアルブートしていたが、動作が遅くて開発がストレスフルだった
opencvを使った画像処理関連だけならwindows環境で開発してもいいのでは？と思った

順調に開発を行っていたが、ubuntu環境にpullした時にいろいろ問題が発生
問題1、rosはpython2環境だが、開発を行ったwindows環境ではpython3.7を使っていてエラーを吐きまくった（ros開発は初心者だったため、python2環境であることを把握していなかった）
問題2、opencvもバージョンが異なったのでエラーが出た

解決策
venvで仮想環境を構築してこのリポジトリ用の環境を構築する

[EndoNrak]

python2、pip、virtualenvのインストール

こちらの記事を参考にpython2をインストール
python2用pipが入ってなかったのでpip設定スクリプトを取得し保存して、
ターミナルで直接実行
$ py -2 get-pip.py

pipが入ったか確認
$ py -2 -m pip --version
バージョン情報が表示されたら完了

virtualenvのinstall
$ py -2 -m pip install virtualenv

[EndoNrak]

仮想環境virtualenvの作成と有効化

仮想環境を構築したいディレクトリに移動
今回はburger_war_devに構築　cdコマンドで

環境の作成
'$ py -2 -m virtualenv .venv'

環境の有効化(windowsの場合)
'$ source .venv/script/activate'
(linux, macosの場合)
'$ source .venv/bin/activate'

仮想環境環境内のpythonバージョン確認
'$ python --version'
これでpython2系のバージョン情報が出たらok

仮想環境の無効化（activate状態）
'$ deactivate'
もう一度pythonバージョンの確認
'$ python --version'
仮想環境内と異なるバージョン情報が出るはず（バージョンが同じでもまあ良い）