高性能なインテルコンパイラが無償で利用できます。 公式サイトから、Base ToolkitとHPC Toolkitをインストールして下さい。
Intel oneAPIは/opt/intel
(既定値)にインストールされているとして説明します。
ログインの度に(計算実行のみの際にも)下記コマンドを実行すると、環境設定完了です。
source /opt/intel/oneapi/setvars.sh
配布物ソースコードには、いくつかのMakefileが付属しています。
それらの中で、Makefile.asahi_impi
は、Intel製のコンパイラとライブラリ(MKLとMPI)を利用するMakefileですので、oneAPIと相性が良いです。
複数の引数を与えることにより、流用できます。
make F90="mpiifx -traceback" CC=icx LINK="mpiifx -traceback" MKLHOME="/opt/intel/oneapi/mkl/latest/lib/intel64/" INCLUDE="-I/opt/intel/oneapi/mkl/latest/include/fftw/" -f Makefile.asahi_impi install