Pop'n Top キーボード ビルドガイド(English)
部品名 | 数 | ||
---|---|---|---|
1 | メインボード | 2 | |
1 | アクリルプレート | 4 | |
3 | ネジ(短) | 36 | 3mm |
4 | ネジ(長) | 24 | 5mm |
5 | スペーサー(短) | 18 | 3mm |
6 | スペーサー(長) | 12 | 9mm |
7 | リセットスイッチ | 2 | |
8 | TRRSジャック | 2 | |
9 | ゴム足 | 12 | |
10 | ダイオード | 50 | |
11 | Pro Micro | 2 | |
12 | コンスルー | 4 |
部品名 | 数 | |
---|---|---|
キースイッチ | 50 | Kailh choc V1、Kailh Choc V2、Lofree ロープロファイル |
キーキャップ | 50 | 選び方 |
TRRSケーブル | 1 | |
Micro-USB ケーブル | 1 |
LED(取り付け方)
部品名 | 数 | |
---|---|---|
SK6812MINI-E | 50 | バックライト |
WS2812B | 9 | アンダーグロー |
工具名 |
---|
はんだごて |
こて先クリーナー(こて台) |
鉛入りはんだ |
精密ドライバー |
カッター |
棒ヤスリ |
ニッパー等ダイオードの足を切れるもの |
Microsoft Edge、もしくはGoogle Chrome |
メインボードはつながった状態で梱包されています。カッターナイフで軽く切れ込みを入れて曲げるように割ります。
棒やすりで跡をきれいにします。
赤丸の箇所にやすりがけが必要です。
ダイオードを取り付けます。
足を曲げて裏から差し込みます。
ダイオードには向きがあります。三角形の先の棒と黒線を合わせましょう。
表で更に足を曲げて抜けないようにします。
ダイオードと並行に曲げるとあとでキースイッチに干渉しにくいです。
TRRSジャックを裏から差し込み表ではんだ付けします。
終わったらリセットスイッチを裏から差し込み表ではんだ付けします。
メインボードの裏にコンスルーを挿します。
コンスルーの窓が高くて両方とも同じ向きになるように設置します。
挿すだけではんだ付けはしません。
コンスルーにPro Microを挿します。TX0, RAW, USBの位置をシルク印刷と合わせましょう。
そして、Pro Micro側のコンスルーの足を半田付けします。
これでPro Microを抜き差しできるようになりました。
両手分作り終えたら次に進んでください。
Pro Microに動作ソフト(ファームウェア)を書き込んで動作確認をしましょう。
キットとPCをUSBケーブルでつないでください。
下のwebサイトにアクセスしてください。
キットのリセットスイッチを押すとArduino Microが現れるので、クリックして接続します。
USBで接続しないと書き込めないので分割キーボードでは左手用と右手用に同じ手順を繰り返します。
右手用にも同じファームウェアを書き込んでください。
書き込めたら一度USBケーブルを外し、TRRSケーブルで左右を繋げます。
(TRRSケーブルを抜き差しするときはPCとは接続しない方が安全だそうです。)
左手用とPCをUSBケーブルで接続してタイプすると1-50の数字が打てるはずです。
お疲れ様でした。問題がなければはんだ付けは終了です。
USBケーブル、TRRSケーブルを抜いてプレートを組付けます。
アクリルからは保護フィルムを剥がしてください。割れやすいので気をつけましょう。
メインボード裏面の赤丸の箇所にスペーサー(短)をネジ(短)で取り付けてミドルプレートを嵌めます。
ボトムプレートをネジ(短)で止めます。
メインボードの残ったネジ穴にスペーサー(長)をネジ(長)で取り付け、ボトムプレートをネジ(長)で止めます。
キーキャップを取り付けたら先ほどと同様の手順で本番用のファームウェアに更新しましょう。
ゴム足を貼ってTRRSケーブルで左右を繋いだら完成です。
USBケーブルは左手用に接続してください。
このキットはレイヤー機能を使っています。
Keyboard Layout Editor で見る
使わないキーを削除したり使用頻度の高いキーを押しやすい位置に変更してみましょう。
ChromeかEdgeでRemapにアクセスしてください。
- Remap https://remap-keys.app
左を選んで進んでいくとアドレスバーからメッセージが出てキーボードを選択できます。
キーマップをドラッグアンドドロップで変更し右上のflashボタンを押すと反映されます。
1番上の行を引っ掛ける事で液タブに乗せる事ができます。
ゴム足を外して両面テープで固定すると安定します。
跡が残るといけないので画面には保護フィルムを貼ってください。
遊舎工房さんで注文可能です。
デザインデータを公開しているのでご自分で発注をかけることも可能です。
https://github.com/Taro-Hayashi/qmk_firmware/tree/tarohayashi/keyboards/tarohayashi/popntop
foostan様のフットプリントを流用、改変して使わせていただきました。
https://github.com/foostan/kbd/
https://github.com/foostan/kbd/blob/master/LICENSE