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FFmpegの配置 |
Beutlでメディアファイルをエンコード/デコードするためにFFmpegを配置する方法を説明します |
この操作を実行する前にFFmpegのライセンスをご確認ください。
https://www.ffmpeg.org/legal.html
バージョンアップ等によって、ダウンロードするファイルが変わる可能があります。
以下のページから、ffmpeg-n6.0-latest-win64-gpl-shared-6.0.zip
をダウンロードします。
https://github.com/BtbN/FFmpeg-Builds/releases
ダウンロードしたファイルを展開して、
ffmpeg-n6.0-latest-win64-gpl-shared-6.0\bin\
内のファイルを以下のように配置します。
C:\Users\(ユーザー)\.beutl\ffmpeg
┣━ avcodec-60.dll
┣━ avdevice-60.dll
┣━ avfilter-9.dll
┣━ avformat-60.dll
┣━ avutil-58.dll
┣━ ffmpeg.exe
┣━ ffplay.exe
┣━ ffprobe.exe
┣━ postproc-57.dll
┣━ swresample-4.dll
┗━ swscale-7.dll
パッケージマネージャからインストールしたFFmpegはバージョンの違いなどにより、正常に動作しない場合があります。 なので、Windowsと同様に操作を行ってください。
以下のページから、ffmpeg-n6.0-latest-linux64-gpl-shared-6.0.tar.xz
をダウンロードします。
https://github.com/BtbN/FFmpeg-Builds/releases
ダウンロードしたファイルを展開して、
bin/
およびlib/
内のファイルを以下のように配置します。
/home/(ユーザー)/.beutl/ffmpeg
┣━ ffmpeg
┣━ ffplay
┣━ ffprobe
┣━ libavcodec.so
┣━ libavcodec.so.60
┣━ libavdevice.so
┣━ libavdevice.so.60
┣━ libavfilter.so
┣━ libavfilter.so.9
┣━ libavformat.so
┣━ libavformat.so.60
┣━ libavutil.so
┣━ libavutil.so.58
┣━ libpostproc.so
┣━ libpostproc.so.57
┣━ libswresample.so
┣━ libswresample.so.4
┣━ libswscale.so
┣━ libswscale.so.7
┣━ libavcodec.so.60.x.xxx
┣━ libavdevice.so.60.x.xxx
┣━ libavfilter.so.9.x.xxx
┣━ libavformat.so.60.x.xxx
┣━ libavutil.so.58.x.xxx
┣━ libpostproc.so.57.x.xxx
┣━ libswresample.so.4.x.xxx
┗━ libswscale.so.7.x.xxx
共有ライブラリの内、Suffixにx.xxx
がついているもの以外はシンボリックリンクです。
Important
この方法はバージョン1.0.0-preview.6
から使えます。
Warning
Rosettaを使わないでください。
ターミナルで以下のコマンドを実行してHomebrewをインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
以下のコマンドを実行してFFmpegをインストールします。
brew install ffmpeg@6
FFmpeg配置ツールを使う
バージョン1.0.0-preview4
以降はFFmpeg配置ツールを使うことができます。
Tip
この方法を実行するにはBeutlアカウントが必要です。
- 拡張機能ページを開きます
- 左上の検索ボックスに
"Beutl.Extensions.FFmpegLocator"
と入力して、エンターを押します。 - "FFmpeg配置ツール" をクリックします。
- インストールをクリックします。
- Beutlを閉じます。
- インストールダイアログが表示されるので指示に従って続行します。
- Beutlを開きます。
- サイドバーから "FFmpeg配置ツール" を開きます。
- インストール をクリックするとFFmpegのインストールが開始されます。
- インストールが終了したら、Beutlを再起動すると配置が完了します。
Tip
この作業が終わったあとは、"FFmpeg配置ツール" をアンインストールしていただいても構いません。
インストール後も "FFmpegがインストールされていることを確認してください。" と表示される場合、 FFmpegのバージョンが間違っている可能性があります。 正しいバージョンはバージョンマッピングからご確認ください。
FFmpeg配置ツールを使用しているにもかかわらず、 メッセージが表示される場合、こちらに報告していただけると助かります。