- locale[meta header]
- std[meta namespace]
- class template[meta id-type]
- cpp11[meta cpp]
- cpp17deprecated[meta cpp]
namespace std {
template <class Codecvt,
class Elem = wchar_t,
class Tr = std::char_traits<Elem> >
class wbuffer_convert : public std::basic_streambuf<Elem, Tr>;
}
- char_traits[link /reference/string/char_traits.md]
- basic_streambuf[link ../streambuf/basic_streambuf.md]
(ここに、クラスの概要を記載する)
Unicodeの文字コード変換を行うこれらのクラスは、不正なコードポイントに対する安全なエラー処理の方法を提供していなかったため、セキュリティ上の欠陥があった。
仕様もあいまいであったため、不正なコードポイントに対してどのように振る舞うかも不明であった。
Unicode以外のShift_JISやBig5といった文字コードの利用が急激に減少している。標準ライブラリでの現代的なUnicodeの変換機能は非常に必要とされているが、<codecvt>
とそれに関連する機能の設計はお粗末なものだった。将来より良いものを作るために、これらの機能は非推奨とする。
標準ライブラリにUnicodeの文字コード変換をする代替機能はないため、他の専門特化した文字コード変換のライブラリを使用すること。
名前 | 説明 |
---|---|
(constructor) |
コンストラクタ |
rdbuf |
ストリームバッファのリダイレクト |
state |
変換の状態を取得する |
名前 | 説明 |
---|---|
state_type |
ストリームのマルチバイト文字の変換の状態を表す型 Codecvt::state_type |
- C++11
- Clang: 3.0, 3.1, 3.2, 3.3, 3.4
- GCC:
- GCC, C++11 mode:
- ICC:
- Visual C++: 2010, 2012, 2013