diff --git a/files/ja/web/http/authentication/index.md b/files/ja/web/http/authentication/index.md index 8b74895d9c8165..f2cd269a790a2d 100644 --- a/files/ja/web/http/authentication/index.md +++ b/files/ja/web/http/authentication/index.md @@ -1,6 +1,8 @@ --- title: HTTP 認証 slug: Web/HTTP/Authentication +l10n: + sourceCommit: 592f6ec42e54981b6573b58ec0343c9aa8cbbda8 --- {{HTTPSidebar}} @@ -85,7 +87,7 @@ IANA は[認証方式の一覧](https://www.iana.org/assignments/http-authscheme - **Bearer** - : {{rfc(6750)}} を参照。 OAuth 2.0 で保護されたリソースにアクセスするベアラートークンです。 - **Digest** - - : {{rfc(7616)}} を参照。 Firefox 93 以降は SHA-256 暗号化に対応しています。以前のバージョンでは MD5 ハッシュだけに対応していまました(非推奨)。 + - : {{rfc(7616)}} を参照。 Firefox 93 以降は SHA-256 アルゴリズムに対応しています。以前のバージョンでは MD5 ハッシュだけに対応していまました(非推奨)。 - **HOBA** - : {{rfc(7486)}} 3 章を参照、 HTTP オリジン認証 (**H**TTP **O**rigin-**B**ound **A**uthentication)、電子署名ベース - **Mutual** @@ -118,7 +120,7 @@ Apache サーバー上のディレクトリをパスワードで保護するに `.htaccess` ファイルは通常、次のようになります。 -``` +```apacheconf AuthType Basic AuthName "Access to the staging site" AuthUserFile /path/to/.htpasswd @@ -127,7 +129,7 @@ Require valid-user `.htaccess` ファイルは `.htpasswd` ファイルを参照しており、このファイルの各行にはユーザー名とパスワードをコロン (`:`) で区切って記述されています。実際のパスワードは(この場合は MD5 ベースのハッシュを使用して)[ハッシュ化されている](https://httpd.apache.org/docs/2.4/misc/password_encryptions.html)ので表示できません。なお、必要に応じて `.htpasswd` ファイルの名前を変更することができますが、このファイルには誰にもアクセスできないようにしてください。(Apache は通常 `.ht*` ファイルへのアクセスを禁止するように構成されています)。 -``` +```apacheconf aladdin:$apr1$ZjTqBB3f$IF9gdYAGlMrs2fuINjHsz. user2:$apr1$O04r.y2H$/vEkesPhVInBByJUkXitA/ ``` @@ -136,7 +138,7 @@ user2:$apr1$O04r.y2H$/vEkesPhVInBByJUkXitA/ nginx の場合は、保護する場所とパスワードで保護された領域に名前を指定する `auth_basic` ディレクティブを指定する必要があります。`auth_basic_user_file` ディレクティブは上の Apache の例のように、暗号化されたユーザー資格情報を含む `.htpasswd` ファイルを指します。 -``` +```apacheconf location /status { auth_basic "Access to the staging site"; auth_basic_user_file /etc/apache2/.htpasswd; @@ -147,12 +149,12 @@ location /status { 多くのクライアントでは次のように、ユーザー名とパスワードを含むエンコードされた URL を使用してログインプロンプトを回避できます。 -```http example-bad +```plain example-bad https://username:password@www.example.com/ ``` **これらの URL の使用は推奨されていません。** -Chrome ではセキュリティ上の理由から、URL の `username:password@` 部分が[削除されます](https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=82250#c7)。 Firefox ではサイトが実際に認証を要求するかどうかをチェックし、そうでない場合 Firefox はユーザーに「"www\.example\.com" というサイトに "username" というユーザー名でログインしようとしていますが、このウェブサイトは認証を必要としません。これはあなたを騙そうとしている可能性があります。」と警告します。 +Chrome ではセキュリティ上の理由から、URL の `username:password@` 部分が[削除されます](https://crbug.com/82250#c7)。 Firefox ではサイトが実際に認証を要求するかどうかをチェックし、そうでない場合 Firefox はユーザーに「`www.example.com` というサイトに `username` というユーザー名でログインしようとしていますが、このウェブサイトは認証を必要としません。これはあなたを騙そうとしている可能性があります。」と警告します。 ## 関連情報