diff --git a/files/ja/web/api/indexeddb_api/using_indexeddb/index.md b/files/ja/web/api/indexeddb_api/using_indexeddb/index.md index fc62b62d11dd5e..c891c244b00760 100644 --- a/files/ja/web/api/indexeddb_api/using_indexeddb/index.md +++ b/files/ja/web/api/indexeddb_api/using_indexeddb/index.md @@ -63,7 +63,7 @@ request.onsuccess = (event) => { 2 つの関数 `onsuccess()` と `onerror()` のどちらが呼び出されるのでしょう? すべてが成功すると成功イベント (すなわち `type` プロパティが `"success"` である DOM イベント) が、`request` を `target` として発生します。イベントが発生すると `request` の `onsuccess()` 関数が、success イベントを引数として呼び出されます。一方、何らかの問題がある場合はエラーイベント (すなわち `type` プロパティが `"error"` である DOM イベント) が `request` で発生します。これは、エラーイベントを引数として `onerror()` 関数を呼び出します。 -IndexedDB API は必要なエラー処理を最小限にするよう設計されていますので、多くのエラーイベントを見ることはないでしょう (少なくとも、API に慣れていなければ)。しかしデータベースを開く場合は、エラーイベントが発生する一般的な状況があります。もっとも多いであろう問題は、データベースを作成する許可をユーザーがウェブアプリに与えなかったことです。IndexedDB の主要な設計目標のひとつが、オフラインで使用するために大量のデータを保存できるようにすることです。(各ブラウザーでどれだけの量のストレージを持てるかについては、[ブラウザのストレージ制限と削除基準ページ内のどれだけのデータが格納できるか](/ja/docs/Web/API/Storage_API/Storage_quotas_and_eviction_criteria#どれだけのデータが格納できるか)をご覧ください) +IndexedDB API は必要なエラー処理を最小限にするよう設計されていますので、多くのエラーイベントを見ることはないでしょう (少なくとも、API に慣れていなければ)。しかしデータベースを開く場合は、エラーイベントが発生する一般的な状況があります。もっとも多いであろう問題は、データベースを作成する許可をユーザーがウェブアプリに与えなかったことです。IndexedDB の主要な設計目標のひとつが、オフラインで使用するために大量のデータを保存できるようにすることです。(各ブラウザーでどれだけの量のストレージを持てるかについては、[ブラウザーのストレージ制限と削除基準ページ内のどれだけのデータが格納できるか](/ja/docs/Web/API/Storage_API/Storage_quotas_and_eviction_criteria#どれだけのデータが格納できるか)をご覧ください) 広告ネットワークやコンピューターを汚染させる悪意のあるウェブサイトをブラウザーが許可したくないことは明らかですので、ブラウザーは ウェブアプリが初めてストレージ用に IndexedDB を開こうとしたときに、ユーザーへプロンプトを表示します。ユーザーはアクセスを許可または拒否できます。またブラウザーのプライバシーモードでの IndexedDB ストレージは、匿名のセッションを閉じるまでの間だけメモリー上に存在します。