diff --git a/files/ja/web/accessibility/understanding_wcag/operable/index.md b/files/ja/web/accessibility/understanding_wcag/operable/index.md index ed73ab45a496d8..56f6078683cbeb 100644 --- a/files/ja/web/accessibility/understanding_wcag/operable/index.md +++ b/files/ja/web/accessibility/understanding_wcag/operable/index.md @@ -1,6 +1,8 @@ --- title: 操作可能 slug: Web/Accessibility/Understanding_WCAG/Operable +l10n: + sourceCommit: 019ca5c9ce641bfa02825e1ba0444f35dfb646cc --- {{AccessibilitySidebar}} @@ -14,12 +16,77 @@ slug: Web/Accessibility/Understanding_WCAG/Operable このガイドラインは、キーボード制御に頼るユーザーがコアウェブサイト機能にアクセスできるように、他の手段(例えば、マウス)に加えてキーボードを介してそれらを利用可能にする必要性をカバーする。 -| 達成基準 | 基準への準拠方法 | 実用的なリソース | -| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -| 2.1.1 キーボード (A) | キーボードを使用して行えない場合(例えば、フリーハンド描画)を除き、全ての機能はキーボード制御を使用してアクセス可能であるべきです。 可能な場合は組み込みのコントロールを使用するべきで(例えば、フォームコントロール間のタブ移動)、必要な場合にのみカスタム機能を組み込むべきです。 | [UI コントロール](/ja/docs/Learn/Accessibility/HTML#ui_コントロール)と[キーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込む](/ja/docs/Learn/Accessibility/HTML#キーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込む)を参照してください。 | -| 2.1.2 キーボードを閉じ込めない (A) | キーボードを使用してある機能のセクションに入るときは、キーボード**のみ**を使用してそのセクションから再び出ることができるべきです。 例えば、フォーカスのあるボタンの上で Enter / Return を押してオプションウィンドウを開いたら、キーボードを使ってそのウィンドウを再び閉じてメインコンテンツに戻ることができるべきです。キーボードユーザーをアプリの特定のセクションに閉じ込めないようにするために、これは非常に重要です。 | | -| 2.1.3 キーボード — 全機能 (AAA) | これは、基準 2.1.1 を超えるさらなるステップです。 AAA 準拠を達成するために、全ての機能はキーボードコントロールを使用してアクセス可能であるべきです — 例外なく。 | [UI コントロール](/ja/docs/Learn/Accessibility/HTML#ui_コントロール)と[キーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込む](/ja/docs/Learn/Accessibility/HTML#キーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込む)を参照してください。 | -| 2.1.4 文字キーショートカット (A) [2.1 で追加](https://www.w3.org/TR/WCAG21/#new-features-in-wcag-2-1)(英語) | 単一文字キーショートカットが存在する場合は、少なくとも次の 1 つが当てはまります。 単一文字キーショートカットは、オフにする、再マップする、または関連するユーザーインターフェイス・コンポーネントにフォーカスがあるときにのみアクティブにすることができます。 | [文字キーショートカットを理解する](https://www.w3.org/WAI/WCAG21/Understanding/character-key-shortcuts.html)(英語) | +
達成基準 | +基準への準拠方法 | +実用的なリソース | +
---|---|---|
2.1.1 キーボード (A) | ++ キーボードを使用して行えないもの(例えば、フリーハンド描画)を除き、全ての機能はキーボード制御を使用してアクセス可能であるべきです。 + 可能な限り組み込みのコントロールを使用するべきで(例えば、フォームコントロール間のタブ移動)、必要な場合にのみカスタム機能を組み込むべきです。 + | ++ UI コントロールとキーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込むを参照してください。 + | +
2.1.2 キーボードを閉じ込めない (A) | +
+ + キーボードを使用してある機能のセクションに入るときは、キーボード*のみ*を使用してそのセクションから再び出ることができるべきです。 例えば、フォーカスのあるボタンの上で Enter / Return を押してオプションウィンドウを開いたら、キーボードを使ってそのウィンドウを再び閉じてメインコンテンツに戻ることができるようにすべきです。 + ++ キーボードユーザーをアプリの特定のセクションに閉じ込めないようにするために、これは非常に重要です。 + + |
+ + |
2.1.3 キーボード — 全機能 (AAA) | ++ これは、基準 2.1.1 を超えるさらなる段階です。 AAA 準拠を達成するためには、全ての機能はキーボード操作を使用してアクセス可能であるべきです。例外はありません。 + | ++ UI コントロールとキーボードアクセシビリティを呼び戻すように盛り込むを参照してください。 + | +
+ 2.1.4 文字キーショートカット (A) + 2.1 で追加(英語) + | ++ 単一文字キーショートカットが存在する場合は、単一文字キーショートカットをオフにするか、再マップするか、関連するユーザーインターフェイス・コンポーネントにフォーカスがあるときにのみアクティブにするか、いずれか一つ以上ができるようにします。 + | ++ 文字キーショートカットを理解する(英語) + | +
達成基準 | +基準への準拠方法 | +実用的なリソース | +
---|---|---|
2.2.1 タイミングは調整可能 (A) | +
+ + 制限時間付きの機能の場合(例えば、ホテルやフライトの予約を完了するには制限時間があることが多い)、ユーザーには、制限時間の調整、延長、または無効化を許可するコントロールを与えるべきです。 + ++ これに対する例外は、20 時間を超える制限時間のある活動、リアルタイムイベント(例えば、ライブマルチプレイヤーゲーム)、および制限時間が必要で、無効にされた場合に意味を失うその他の活動です。 + + |
+ + |
2.2.2 一時停止、停止、非表示 (A) | +
+ + 自動的に開始され、5 秒以上続き、他のコンテンツと一緒に表示されるコンテンツを移動や点滅させるには、一時停止、停止、または非表示にするためのコントロールを提供するべきです。 これは、体験に不可欠なコンテンツの移動や点滅には適用されません。 例としては、テキストのスクロールと動画があります。 + ++ 自動的に開始され、他のコンテンツと一緒に表示される自動更新情報の場合は、一時停止、停止、または非表示にするため、あるいは更新頻度を制御するためのコントロールを提供するべきです。 これは、体験に不可欠なコンテンツの自動更新には当てはまりません。 例としては、回転木馬や回転アナウンスがあります。 + + |
+ + |
2.2.3 制限時間なし (AAA) | ++ これは基準 2.2.1 に基づいており、AAA 適合に合格したいコンテンツには制限時間がないことを述べています。 + | ++ |
2.2.4 中断を抑止する (AAA) | ++ アラートやインタースティシャル広告などによる中断には、緊急アラートでない限り、それらを抑制または延期するための機能を用意するべきです。 + | ++ |
2.2.5 再認証 (AAA) | ++ ウェブアプリの使用中に認証セッションが期限切れになった場合、ユーザーはデータを失うことなく再認証して使用を続けることができます。 + | ++ |
+ 2.2.6 タイムアウト (AAA) + 2.1 で追加(英語) + | +
+ + タイムアウトした場合(ユーザーの非活動状態が原因で)、プロセスの開始時にユーザーに警告するので、タイムアウトが存在していても驚くことはありません(または、20 時間の非活動状態の後にのみタイムアウトするようにします)。 + + |
+ + タイムアウトを理解する(英語) + | +
達成基準 | +基準への準拠方法 | +実用的なリソース | +
---|---|---|
2.3.1 点滅は 3 回、またはしきい値未満にする (A) | +コンテンツには、1 秒間に 3 回以上点滅する局面がないか、または点滅するコンテンツが受け入れられる点滅および赤色点滅のしきい値を下回るようにする。 | ++ |
2.3.2 点滅は 3 回 (AAA) | +コンテンツには、1 秒間に 3 回以上点滅する局面がないようにする。 | ++ |
2.3.3 操作によるアニメーション (AAA) 2.1 で追加(英語) | +ユーザーが操作によるアニメーションを無効にできるようにする(アニメーションが必須でない限り)。 | +操作によるアニメーションを理解する(英語) | +