diff --git a/files/ja/web/api/blob/index.md b/files/ja/web/api/blob/index.md index 87433f9082498a..89eccc5f94d1c6 100644 --- a/files/ja/web/api/blob/index.md +++ b/files/ja/web/api/blob/index.md @@ -2,12 +2,12 @@ title: Blob slug: Web/API/Blob l10n: - sourceCommit: 418f9cf461de0c7845665c0c677ad0667740f52a + sourceCommit: de2ef1e9950eebbacdd55f072dfe03014d113bbd --- -{{APIRef("File API")}} +{{APIRef("File API")}}{{AvailableInWorkers}} -**`Blob`** オブジェクトは blob、すなわち不変の生データであるファイルのようなオブジェクトを表します。テキストやバイナリーデータとして読み込んだり、{{DOMxRef("ReadableStream")}} に変換してそのメソッドを使ったデータ処理をしたりすることができます。 +**`Blob`** インターフェイスは blob、すなわち不変の生データであるファイルのようなオブジェクトを表します。テキストやバイナリーデータとして読み込んだり、{{DOMxRef("ReadableStream")}} に変換してそのメソッドを使ったデータ処理をしたりすることができます。 Blob が表現することができるデータは必ずしも JavaScript ネイティブ形式である必要はありません。{{DOMxRef("File")}} インターフェイスは Blob をベースにしており、 Blob の機能を継承してユーザーのシステム上のファイルをサポートするように拡張しています。 @@ -24,20 +24,22 @@ Blob が表現することができるデータは必ずしも JavaScript ネイ ## インスタンスプロパティ -- {{DOMxRef("Blob.prototype.size")}} {{ReadOnlyInline}} +- {{DOMxRef("Blob.size")}} {{ReadOnlyInline}} - : `Blob` オブジェクトに含まれるデータのサイズ(バイト単位)。 -- {{DOMxRef("Blob.prototype.type")}} {{ReadOnlyInline}} +- {{DOMxRef("Blob.type")}} {{ReadOnlyInline}} - : `Blob` に含まれるデータの MIME タイプを示す文字列。タイプが不明な場合、この文字列は空です。 ## インスタンスメソッド -- {{DOMxRef("Blob.prototype.arrayBuffer()")}} +- {{DOMxRef("Blob.arrayBuffer()")}} - : `Blob` の全内容をバイナリーデータとして含む {{jsxref("ArrayBuffer")}} で解決するプロミスを返します。 -- {{DOMxRef("Blob.prototype.slice()")}} +- {{DOMxRef("Blob.bytes()")}} + - : この `Blob` の内容を含む {{jsxref("Uint8Array")}} を返すプロミスを返します。 +- {{DOMxRef("Blob.slice()")}} - : 呼び出された Blob の指定されたバイト数範囲のデータを含む新しい `Blob` オブジェクトを返します。 -- {{DOMxRef("Blob.prototype.stream()")}} +- {{DOMxRef("Blob.stream()")}} - : `Blob` の内容を読み込むために使用できる {{DOMxRef("ReadableStream")}} を返します。 -- {{DOMxRef("Blob.prototype.text()")}} +- {{DOMxRef("Blob.text()")}} - : UTF-8 テキストとして解釈された Blob の内容全体を含む文字列で解決するプロミスを返します。 ## 例 @@ -55,7 +57,7 @@ const blob = new Blob([JSON.stringify(obj, null, 2)], { ### 型付き配列の内容を表す URL の作成 -次のコードは、 JavaScript の[型付き配列](/ja/docs/Web/JavaScript/Typed_arrays)を作成し、型付き配列のデータを含む新しい `Blob` を作成します。次に、{{DOMxRef("URL.createObjectURL()")}} を呼び出して、Blob を {{glossary("URL")}} に変換します。 +次のコードは、 JavaScript の[型付き配列](/ja/docs/Web/JavaScript/Guide/Typed_arrays)を作成し、型付き配列のデータを含む新しい `Blob` を作成します。次に、{{DOMxRef("URL/createObjectURL_static", "URL.createObjectURL()")}} を呼び出して、Blob を {{glossary("URL")}} に変換します。 #### HTML @@ -71,7 +73,7 @@ const blob = new Blob([JSON.stringify(obj, null, 2)], { #### JavaScript -このコードの例の主要な部分は `typedArrayToURL()` 関数で、与えられた型付き配列から `Blob` を作成し、それに対するオブジェクト URL を返します。データをオブジェクト URL に変換した後は、要素の {{HTMLElement("img")}} 属性の値として含む、さまざまな方法で使用することができます(もちろん、データに画像が含まれていることを前提としています)。 +このコードの例の主要な部分は `typedArrayToURL()` 関数で、与えられた型付き配列から `Blob` を作成し、それに対するオブジェクト URL を返します。データをオブジェクト URL に変換した後は、{{HTMLElement("img")}} 要素の [`src`](/ja/docs/Web/HTML/Element/img#src) 属性の値として含む、さまざまな方法で使用することができます(もちろん、データに画像が含まれていることを前提としています)。 ```js function showViewLiveResultButton() { @@ -134,7 +136,7 @@ reader.readAsArrayBuffer(blob); const text = await new Response(blob).text(); ``` -または、{{DOMxRef("Blob.prototype.text()")}} を使用します。 +または、{{DOMxRef("Blob.text()")}} を使用します。 ```js const text = await blob.text(); @@ -154,5 +156,5 @@ const text = await blob.text(); - {{DOMxRef("FileReader")}} - {{DOMxRef("File")}} -- {{DOMxRef("URL.createObjectURL")}} +- {{DOMxRef("URL/createObjectURL_static", "URL.createObjectURL()")}} - [ウェブアプリケーションからのファイルの使用](/ja/docs/Web/API/File_API/Using_files_from_web_applications)