ぐぐったら、公式リファレンスがあった。これをちゃんと見るのが良さそう。
(http://help.autodesk.com/view/fusion360/ENU/?guid=GUID-876FEBF5-2B91-46C2-B9A5-23542418037B)
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セットアップ
- 新しいセットアップ(ストックなどの設定)
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2D
- 2D 輪郭(切断)
- 2D ドリル加工
- 2D ボア加工と、2D ポケット加工の違い
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3D
- [粗取り] 3D 負荷制御(3D ポケットよりも、多分こっちの方が優秀)
- [粗取り] 3D ポケット加工
- [仕上げ] 走査線
- [仕上げ] モーフィングスパイラル
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アクション
- シミュレーション(パスのチェック)
- ポスト処理(g code の書き出し)
3D の曲面を切削する時は、大きく削る粗取りしてから、仕上げのよう。
ここでエンドミルを細いのに変えても良い。
フラットエンドミル
ボールエンドミル
「セットアップ > 新しいセットアップ」
ストック、ワーク座標系の設定など、
※ワーク座標系
ここで指定した原点を元に、g code の座標が計算される。
デフォルトでは、モデルのバウンディングボックスの中心。
右上や、右下などが良さそう。
また、切り出す部材と関係ないところに、ドリル加工の穴を用意して、その中心を原点にしてあげると、機械が止まって、マシンの原点の設定が吹っ飛んでも復旧できそう。
「2D > 2D 輪郭 / 2D Contour」
切断する。
エンドミルを指定
ボトム高さ
切断の時は、余裕を持って -1mm に。捨て板まで彫り込む。
複数深さ
今回の合板は、3mmずつ。
[均等切り込みを使用] にチェックを入れる
進入動作の、進入と退出のチェックを外す
「ドリル > ドリル」
エンドミルを指定
面を指定にすると、イラレなどのソフトの正確には円ではない穴が認識できない。
その時はスケッチでも書いて、穴を開ける場所を設定。
スケッチで穴を決める時は、深さが情報としてないので、深さを自分で指定。(24mm 合板に貫通される時は、深さBottom を25mm)
輪郭と同じで、Bottom を -1 mm に。
サイクルのところで、[深穴ドリル - 完全退避]にして、少し彫り込んで、完全に上に戻るの繰り返しに設定。
一気に開けようとすると発火した。
ベック深さは、1回に彫り込む深さ。
「2D > ボア」
「2D > 2D ポケット」
どちらも彫り込み
ボアは螺旋降りていく彫り込む、ポケットは彫り込んでから広げて平面を作る
(ボア : 左、ポケット : 右)
ボアの方は円形のみ + エンドミルの太さx2より大きい彫り込みは、螺旋の中心が残る。
ボアのほうが、仕上がりがキレイっぽいけど、全部ポケットでも良さそう。
ポケットの方は、輪郭と同じように、複数深さで、だんだんと彫り込むように設定する。
同様に、円滑化、進入と退出のチェックを外す。ランプはあらかじめ、螺旋になっているのでそのまま
加工の結果
ちょっと、2D ポケットの方は跡が残るけど、全部これでいいと思う。
「3D > 負荷制御」
大きなボリュームを削る
粗取り(最大切り込みピッチ)からの、細かめの削りで、2段階で整えることができる
最大切り込みピッチで 2mm、中間切り込みピッチで 0.25mm など
3D ポケットよりも、多分こっちの方が優秀。
ストックとの関係とかも含めて。
メッシュからの切削パスはこれを使うのが良さそう。
多少、計算が遅い...
STL ファイルからのパス作成はこっちに詳しく。
(https://github.com/naysok/Study-CAM-Fusion360-CNC/blob/master/STL-CAM.md)
「3D > 3D ポケット」
最大切り込み深さで一度にどれだけ削るかを指定。
仕上げ代という設定もあるので、それも含めて、多分決めていけば。
「3D > 走査線(Parallel Finishing)」
走査するように滑らかに仕上げる
切削ピッチという設定がある。細かさ
「3D > モーフィングスパイラル」
渦を巻くように滑らかに仕上げる
切削ピッチという設定がある。細かさ
間隔みたいな設定があって、デフォルトではエンドミルの半径。
内側から外側からみたいな設定もある。
「アクション > シミュレーション」
パスのチェックする。
エンドミルと材料の衝突など。
「アクション > ポスト処理」
書き出しの設定で g code の方言の指定