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資格取得について

NCDCでは実プロジェクト以外での学習を積極的に行っています。

分かりやすいのは、資格の取得者という数字で分かるAWS認定資格について振り返りたいと思います。

NCDCはエンジニアの人数が25名程度で、フロントエンドやモバイルアプリなどAWSをそれほど扱わないエンジニアを除くとかなりの取得率になっています。もっとAWSを専門に扱う会社や部署であればもっと高い数字になると思いますが、NCDCのようにプロダクトを開発する会社でこの数字になっているのは、かなり良いと考えています。エンジニアチームの皆さんのおかげです。

資格取得について、NCDCという会社の視点と、エンジニア個人の視点で整理していみます。

NCDCという会社の視点

まず前提として、常に勉強し続けるということをサポートするために、勉強会、セミナーへの参加、書籍購入、資格取得などの費用は会社が負担しています。

加えて、AWSなど特定の認定資格はNCDCはAWSのパートナーですが、パートナーにはランクがあり、その条件としてAWS認定資格を持っている人数も含まれます。

そのため、エンジニアチームの中で目標を立てて、私やエンジニアリングマネージャーから普段AWSを使っている人に、受けてみない?と声をかけています。より上位のパートナーになるには、より高度な資格を持っているエンジニアの条件も厳しくなるため、ProfessionalやSpecialtyの資格を取得した人にはUSで行われるAWS re:Inventに参加することができる特典を用意しています。

おそらくエンジニアチームの人で、まあ資格取ってやるか!と思って資格を取得してくれた人も居ると思います。

エンジニア個人の視点

私個人の考えでは、経験が浅めの人には第三者から見て客観的に評価できる資格は便利だと思います。一方、30代半ば以降くらいからは資格よりも、何をやってきたかで評価されることが多くなってくると思います。

私が新卒の頃に、IPAの高度情報処理技術者試験に受かった時に、あまり知らないマネージャーから「へー結構やるじゃないか」みたいなことを言われたことがあり、当時はたいして話したことなかった人に言われて驚いたことを覚えています。

最近は、採用の際に面接させていただくのですが、以下のような観点で評価しています。

  • 資格を持っていたら経験必ずあるとは思ってない
  • 一方で、一定の知識がある。また、学習を継続しているということは評価できる