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NIP-03

イベントに対するOpenTimestamps認証

draft optional

このNIPはkind:1040のイベントを定義する。これは他のイベントに対するOpenTimestamps証明を含むことができる。

{
  "kind": 1040
  "tags": [
    ["e", <event-id>, <relay-url>],
    ["alt", "opentimestamps attestation"]
  ],
  "content": <base64-encoded OTS file data>
}
  • OpenTimestamps証明は、eタグで参照されているイベントを、そのIDをダイジェストとして証明しなければならない(MUST)。
  • contentは、少なくとも1つのビットコイン認証を含む.otsファイルの全内容でなければならない (MUST)。このファイルは単一のビットコイン認証のみを含み (有効な認証は1つ以下の必要があり、かつバイト数は多いより少ない方が良いため) 、かつ「未解決」の認証に対する参照を持つべきではない(SHOULD)。なぜなら、それらはこの状況では役に立たないからだ。

OpenTimestamps証明の検証フローの例

nak、jq、そしてotsコマンドを用いる。

~> nak req -i e71c6ea722987debdb60f81f9ea4f604b5ac0664120dd64fb9d23abc4ec7c323 wss://nostr-pub.wellorder.net | jq -r .content | ots verify
> using an esplora server at https://blockstream.info/api
- sequence ending on block 810391 is valid
timestamp validated at block [810391]