Skip to content

Latest commit

 

History

History
81 lines (51 loc) · 2.83 KB

install_windows_wsl.md

File metadata and controls

81 lines (51 loc) · 2.83 KB

実行環境 (Windows WSLを使う場合)

Windows WSLを使って開発環境を立ち上げる方法を説明する。 Dockerを使う方法と比較して、Dockerが不要な点と、Dockerコンテナ終了でデータが失われることを気にする必要が無い特長がある。

Step 1. WSLのインストール

a. WSL1でインストールする場合(簡単)

  • 上記URLの「手動インストールの手順」の「手順 1 - Linux 用 Windows サブシステムを有効にする」「手順 6 - 選択した Linux ディストリビューションをインストールする」のみ実施すれば良い。
  • 「手順 6 - 選択した Linux ディストリビューションをインストールする」では、Ubuntu 18.04 LTS または Ubuntu 20.04 LTS をインストールすれば良い。

b. a以外の場合

  • WSL1でもWSL2でも良い。
  • Linuxのディストリビューションはどれでも良いはずであるが、Ubuntu 18.04 LTS または Ubuntu 20.04 LTS をおすすめする。

Step 2. Xサーバのインストール

GWSLまたはVcXsrvをインストールする。

a. GWSLを使う場合(おすすめ)

  1. スタートメニューからMicrosoft Storeアプリを起動する。
  2. GWSLを検索して、インストールする。

b. VcXsrvを使う場合

  1. https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/ からVcXsrvを入手してインストールする。

Step 3. WSLの起動

ターミナルを開く

  • スタートメニューから、Step 1でインストールしたLinux ディストリビューション(Ubuntu 18.04 LTS など)を起動する。

必要なパッケージのインストール・設定(初回のみ必要)

  • 下記を実行する。
sudo apt-get install -y python3-pip
sudo apt-get install -y python3-pyqt6
pip3 install --upgrade pip
pip3 install numpy
sudo apt-get install -y git

echo 'export DISPLAY=localhost:0.0' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

Step 4. Xサーバの起動

Step 2 でインストールしたXサーバを起動する。

a. GWSLを使う場合

  1. スタートメニューからGWSLを起動する。

b. VcXsrvを使う場合

  1. スタートメニューやデスクトップのショートカットからVcXsrvを起動する。
  2. 「次へ」を3回押して、「完了」を押すとXサーバが起動する。

Step 5. tetrisの起動

ソースコードを取得する(初回のみ必要)

git clone https://github.com/seigot/tetris

tetrisを実行する

cd ~/tetris
python start.py

一度実行環境を立ち上げた後の2回目からは、Step 3以降を実行すれば良い。