Operation mode compatibility#
+構成(TIER IV API)#
+TIER IV API は、以下のような2つの入力セレクター(operator と observer)と、2つのフィルター(pause_driving と engage)からなる構成に基づいて設計されました。 +フィルターの engage は車両の直接操作時(DRIVER)以外では常に適用され false の場合にコマンドを停止で上書きする効果を持ちます。 +もう一方のフィルターの pause_driving は AUTONOMOUS のみが対象で true の場合に車両の最高速度を 0 km/h に設定することで車両を停止させていました。
+ +構成(AD API)#
+AD API では、フィルターによる停止コマンドへの上書きは廃止され、代わりに STOP モードからの入力という形でセレクターに処理が統合されました。 +全体では以下のような2つの入力セレクター(operation mode と autoware control)による構成に変更されています。 +DRIVER のみが車両を直接制御している状態であるため、この部分のみを autoware control として分離し、残りが Autoware 制御下での operation mode の切り替えとなりました。 +詳細は Operation mode API を参照してください
+ +ステート対応表#
+以下に TIER IV API と AD API のステートの対応表を示します。車両の直接制御を切り替える場合のみ autoware control を操作し、それ以外の場合には operation mode を操作してください。
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