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UimLook

KIHARA Hideto edited this page Jan 16, 2016 · 1 revision

= uim-look =

これは何?

とてもちいさな予測変換入力方式。

使い方

  1. あらかじめSCOWL辞書などを入手しておいてください。予測変換入力に必要ですが、これはuimに含まれていません。
  2. UimPrefを起動してください。 * UimToolbarの設定アイコンをクリック * ターミナルエミュレータなどでuim-pref-gtk(もしくはuim-pref-qt)を実行
  3. 「Look」→「Look lookで使用される辞書ファイル名」の「選択...」ボタンを押して、辞書ファイルを指定します。
  4. UimImSwitcherUimToolbarからLookに切り換えてください。 1. Lookが見つからない場合はUimPrefを起動してください。 1. 起動したら、「全体設定」→「入力方式の利用準備」→「使用可能にする入力方式」の「編集...」ボタンを押して、左の有効アイテムにLookを追加してください。
    • そこにもLookが見つからない場合、uim-lookはインストールされていないのかもしれません。確認してみてください。 1. 追加が完了したら、Lookで入力したいアプリケーションを再起動してください。
  5. UimImSwitcherUimToolbarによる切り換えは一時的なものです。永続的な変更を望むならUimPrefで設定する必要があります。
  6. UimPrefを起動したら、「全体設定」→「入力方式の利用準備」→「標準の入力方式を指定」のチェックボックスにチェックを入れます。
  7. そのすぐ下の「標準の入力方式」に、Lookをセットしてください。

サポートしている入力モード

  • Look休眠入力モード
  • 直接入力モード
  • Look入力モード

標準で指定されているキー設定

動作 キー
オン/オフ 全角/半角、Shift+Space
補完 Tab、End、Ctrl+e
次の文字 →、Ctrl+f
次の文字 BS、Ctrl+h、←、Ctrl+b
次の予測候補へ ↓、Ctrl+n
前の予測候補へ ↑、Ctrl+p
辞書の保存 Ctrl+s、Return
辞書の読み出し Ctrl+l

ファイル

/.uim.d/custom/custom-look.scm:: UimPrefの「Look」ファイル。/.uim.d/custom/custom-look-keys.scm:: UimPrefの「Look キー設定」ファイル。~/.look-uim-dict:: 個人辞書ファイル。

カスタマイズ可能な項目

Lookの変数

動作 変数名 指定できる値 標準値
Look lookで使用される辞書ファイル名 look-dict "文字列" "/usr/share/dict/words"
Look 個人辞書ファイル look-personal-dict-filename "文字列" "$HOME/.look-uim-dict"
Look 予測入力が有効になる文字数 look-beginning-character-length 数字 1
Look 予測入力の学習に必要とする連接単語数 look-prepered-words 数字 0
Look 候補の左側のフェンス文字 look-fence-left "文字列" "{"
Look 候補の右側のフェンス文字 look-fence-right "文字列" "}"

Lookキー設定の変数

動作 キー変数名
オン look-on-key?
オフ look-off-key?
補完後確定 look-completion-key?
次の文字 look-next-char-key?
前の文字 look-prev-char-key?
次候補 look-next-candidate-key?
前候補 look-prev-candidate-key?
辞書の保存 look-save-dict-key?
辞書の読み出し look-load-dict-key?
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