SONY PaSoRi (RC-S380/RC-S300) を使ってFelicaカードのIDmを読み取るためのScratch3.0拡張機能です。
スマートカード(Felicaカード)を使ったプログラム開発が可能になることを目指しています。
- macOS(そのままで動作)
- Windows(汎用USBドライバを導入することで動作。Zadig等)
- ChromeOS(そのままで動作)
- Raspberry Pi(要権限設定) https://qiita.com/frameair/items/596724fc2f3438ea7925
- Android(そのままで動作)
※iOSでは利用できません。
https://github.com/con3code/pasorich/tree/master/demo-projects
PaSoRiを始め,ICカードをScratchで利用する関連情報を以下のサイトで公開しています。
SmartCard to Scratch3.0 - 拡張機能SC2Scratch関連情報サイト
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Setup LLK/scratch-gui on your computer.
% git clone [email protected]:LLK/scratch-gui.git % cd scratch-gui % npm install
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In scratch-gui folder, clone pasorich. You will have numberbank folder under scratch-gui.
% git clone https://github.com/con3code/pasorich.git
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Run the install script.
% sh pasorich/install.sh
- RC-S300に対応
- ICカードリーダーの複数利用に対応
- 更新確認機能ブロックの追加
- デバイスリセットブロックの追加
- コードの見直し整理
- 「IDm」に表記変更
- デバイス初期化手続きの見直し
- 内部処理の改善
- 「読み取り完了」真偽値ブロックの廃止
- ブロック名の見直し
- 日本語化(にほんご化)
- 「読み取り完了」真偽値ブロックの追加
- 「reading」「writing」真偽値ブロックの廃止
- デモプロジェクトの修正
- 「connect」ブロックを追加
- アイコンとイメージを新調
- タイミング微調整
Xcratch(拡張Scratch3.0環境)にて,JavaScript言語を使用して開発。 macOS/Cursor Editor/Google Chrome
PaSoRiはソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。 PaSoRich (SC2Scratch for PaSoRi)及び関連情報はscrtach-vm/scratch-guiとともに利用することを踏まえ,それらと同様の三条項BSDライセンス(BSD-3-clause)にもとづき自由に利用することができます。連絡不要ですが,活用例等の報告は大歓迎です。
SONY PaSoRi RC-S300 SONY PaSoRi RC-S380
WebUSBでFeliCaの一意なIDであるIDmを読む - Qiita
How to Develop Your Own Block for Scratch 3.0
「WebUSBでFeliCaのIDmとMIFAREのIDも読み込む」を、RC-S300に対応させたよ
JavaScript Web APIs USBDevice を使って FeliCa リーダー/ライターを操作してみました。
PaSoRich自体はインターネット接続を必要としませんが,クラウドとの連携は拡張機能NumberBankを利用することができます。
@kotatsurin