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huideyeren committed Sep 16, 2023
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「FM言ノ葉」の「言ノ葉ラジオ」で行われている企画、「きっとあなたの140字」という企画に投稿した小作品です。

2023年9月までに投稿した作品を掲載しています。

なお、半角文字は組版の都合上一部全角文字に変更しています。

== 2022年5月@<tcy>{24}日「猫」
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何も残っていないバフムトの街は、あまりにも痛々しい物でした。

そして、復興した広島の街の姿で勇気づけたことを、誇りに思います。

== 2023年6月@<tcy>{13}日「かわいい」

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これまで、「かわいい」という言葉の意味を知らなかった。表情も、心も、服装も、千差万別だと思っていたからだ。@<br>{}
でも、運命の出会いをして、僕は変わった。@<br>{}
僕は、気付いたんだ。目の前にいる君が、一番「かわいい」ってことに。@<br>{}
僕の人生の終わりまでいっしょの時間を、過ごしてくれないか?

===[column] 「かわいい」への短評

(これから)

== 2023年6月@<tcy>{20}日「3」

//noindent
聖霊は父と子より発するのか、聖神は父より子を通じて派遣されるのか。この「三位一体」に関することはなかなか理解できない。@<br>{}
だが、この相違のせいで多くの人の血が流されたのは確かだ。@<br>{}
苦難の末に未だに建っている黄金の聖堂も、この問題で悩むことはもうない。なぜなら、今はモスクだから。

===[column] 「3」への短評

(これから)

== 2023年6月@<tcy>{20}日「あじさい」

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いつもの井の頭線、いつもの景色。@<br>{}
だけど、今日は違う。@<br>{}
線路際を彩るあじさいはこの季節だけの特典。@<br>{}
窓の外はどんよりとした梅雨空だけど、これを見つければで重い気分は晴れそうだ。@<br>{}
もうすぐ、いつもの駅に着く。そうしたら駅前の居酒屋で一杯飲むかな。@<br>{}
……今日は、あいつに献杯だ。

===[column] 「あじさい」への短評

(これから)

== 2023年7月4日「川」

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ゆく川の流れは絶えずして、また元の水には非ず。

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かつて親しかった友も、今では別の道を歩んでいる。そんな私にも、新しい友人ができた。

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時の流れを止めることはできない。だが、思い出を覚えておくことはできる。

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だから、思い出をしまっておこう。@<br>{}
あの「クエ集」というふるさとを。

===[column] 「川」への短評

(これから)

== 2023年7月@<tcy>{17}日「海」

//noindent
独りとて淋しからずやわだつみの彼方に在りし君を想えば

===[column] 「海」への短評

(これから)

== 2023年7月@<tcy>{25}日「足」

//noindent
酒を飲もう、歌をうたおう。@<br>{}
人生は朝露のように儚い。

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杯を傾けて、忘れたくなることもある。@<br>{}
そんな時に飲む酒は、心なしに苦く感じる。@<br>{}
そして、ついつい杯を重ねてしまう。

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だから、今日も、千鳥足。@<br>{}
もう一杯、はしご酒するのも悪くない。@<br>{}
酔ってるうちは、つらいことを全て忘れられるから。

== 2023年8月8日「山」

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New Worldを見ていたら、新たなる謎の大陸を見つけたので入ってみるとしよう。@<br>{}
入ってすぐに大音響に迎えられる。@<br>{}
そして宇宙へ飛ばされるわ、船は山に登るわ、あげくに観音様は宙を舞うわ……視界はめまぐるしく動いていく。@<br>{}
気持ち悪くなった私はすぐにヘッドセットを外したのだった。

===[column] 「山」への短評

(これから)

== 2023年8月@<tcy>{22}日「和む」

//noindent
そこに行くと不思議と和むのだ。@<br>{}
みんなで水着姿でお風呂に入って、ただ雑談する。この貴重な1時間が、毎週月曜日の習慣だった。@<br>{}
この月曜のイベントが消えたとき、全てが消えてしまったような気がした。その時に、私は「壁」に閉じこもったのだ。@<br>{}
あのワールドで、「壁」を越えるまで……。

===[column] 「和む」への短評

(これから)

== 2023年8月@<tcy>{29}日「夕焼け」

//noindent
放課後に、高校の西門から続く道を真っ直ぐ前に進んでいく。@<br>{}
何回か路地を曲がったその先には、いつもの公園があった。@<br>{}
あの夕焼け空の下、友人と劇の練習をした日々が懐かしく思えるのだ。

//noindent
……今では、ヘッドセットを被ればすぐに行けてしまう。@<br>{}
あの青春の日々を辿りに、僕は今日もJoinする。

===[column] 「夕焼け」への短評

(これから)

== 2023年9月5日「つばめ」

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熊本駅で、博多行きの列車を待っていた。@<br>{}
やってきたのは、白と赤の車両。@<br>{}
かつて東京と大阪を結んだ特急列車の名を受け継ぐその列車は、今ではたった六両と短くなってしまった。

//noindent
今日は福岡で一泊して、お昼ののぞみで東京に帰る。@<br>{}
帰る前に、中州でラーメンを食べたいものだ。
まだ、旅は、続く。

===[column] 「つばめ」への短評

(これから)

== 2023年9月@<tcy>{12}日「描く」

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今日も世界のどこかで罪無き人が日々投獄され、そして殺されている。@<br>{}
ヘッドセットを付ければ入れる、「ありたい自分であり、なりたい自分になれる」世界では決してないのだ。@<br>{}
今起こっている悲しい出来事は、決して絵空事ではない。@<br>{}
描き出されたこの世界と、私はどう向き合っていくのだろう。

===[column] 「描く」への短評

(これから)

== 2023年9月@<tcy>{26}日「プログラム」

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カバレッジは100%、このプログラムの動作はすべて把握している。@<br>{}
このプログラムは自律式。乱数の結果が読めないところはあるが、これが出来ればこの世界は見違えるものになるだろう。@<br>{}
よし、リリース。コミットログは……HomoSapiensクラスを追加、と。@<br>{}
今日は金曜日!@<br>{}
さあ、明日は、休むか。

===[column] 「プログラム」への短評

(これから)

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