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0.43 に対応。
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kinopeee committed Dec 1, 2024
1 parent 05ab4f0 commit 21841cc
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Showing 22 changed files with 98 additions and 110 deletions.
1 change: 1 addition & 0 deletions README.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -34,6 +34,7 @@
| 2024/10/19 | 「AIエディタCursor完全ガイド」出版+重版&創業30周年記念Tシャツプレゼント・キャンペーン情報の掲載。 |
| 2024/10/23 | 高速プレミアムモデルのリストに「claude-3-5-sonnet-20241022」を追加。 |
| 2024/10/29 | 第3章にチャットからのファイル作成が可能になった点を追記。 |
| 2024/12/02 | 0.43 に対応。書籍の Interpreter Mode を用いた手順は Composer の agent をお使いください。 |


## 📕 このリポジトリの構成
Expand Down
2 changes: 2 additions & 0 deletions chapter1/README.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -13,6 +13,8 @@
2. gpt-4o
3. claude-3.5-sonnet
4. claude-3-5-sonnet-20241022
5. claude-3.5-haiku
- claude-3.5-haiku は1回のプレミアムリクエストの1/3としてカウントされます。
- Pro/Business プランに含まれていない上限回数、追加料金のあるモデルは、次の表のようになっています(2024/10/17時点)
![](../images/Pricing_Details_table.png)
- GPT-4o mini は料金体系上 cursor-small と同じ扱い(Pro 以上は回数制限なし)になっています(コストパフォーマンスが良いので、活用の価値が高い)。
41 changes: 24 additions & 17 deletions chapter3/README.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -4,25 +4,17 @@

## 📘 3.1 Chat(AIチャット機能)

## 📘 ▼チャットモードの切り替え / 3.2 Interpreter Mode
## 📘 ▼チャットモードの切り替え 🌟New🌟

チャットモードのプルダウンが表示されない場合、P.127を参照して「LONG CONTEXT CHAT (BETA)」の設定を「enabled」(有効)にしてください。
Interpreter Mode はバージョン 0.40 で、Long Context Chat は 0.43 で廃止になり、チャットモードの切り替えの機能は廃止になりました(プルダウンは表示されません)。
- Interpreter Mode はより強化された機能として、Composer の agent モードが実装されました。以降の章で、Interpreter Mode を使用している場面では、Composer agent をお使いください。Composer agent については、[第6章](../chapter6/README.md)の説明をご覧ください。
- Long Context Chat 廃止後、各モデルのコンテキストウィンドウまでチャットや Composer がデータを送受信できるかについては公式なアナウンスがないため、現時点では不明です。

![](../images/long_context_chat.png)

Interpreter Mode は、0.40 からチャットモードのプルダウンで表示されなくなりましたが、Long Context Chat の設定が「disabled」(無効)の状態だと、選択できるチャットモードが Normal Chat しかなくなるためか(選択不要)、プルダウン自体の表示がなくなるようです。

Interpreter Mode が表示されなくなったことについては、廃止のアナウンスはありませんが、公式フォーラムで Interpreter Mode の不調に対して Composer で代替するアドバイスが Anysphere メンバーから付いていることから、廃止になった可能性があります。

「追補」に記載した Composer はファイルの作成ができるので、大きくなったファイルのモジュール分けなどのタスクは代替が可能です。一方、生成されたコードの実行を代替する手段はないため、Normal Chat モードで生成したコードをファイトして保存して手動で実行する操作が必要になります。

以降の章で、Interpreter Mode を使用している場面では、この点を踏まえてお読み替えください。

## 📘 モデル選択 🌟New🌟
## 📘 モデル選択

モデル選択のプルダウン上に「Search...」欄が追加され、モデル名の部分一致で検索ができるようになりました。多数のモデルのリストからモデルを切り替える際に便利です。この操作は、CHAT、Command K、Composerのいずれでも可能です。

![](models_search.png)
![](../images/models_search.png)


## 📘 チャット画面の刷新
Expand All @@ -39,11 +31,11 @@ Interpreter Mode が表示されなくなったことについては、廃止の

現状、Composer と異なり、複数ファイルに対して一括更新を確定することはできません。各ファイルごとに「Apply」操作を実行する必要はあります。

また、チャットの回答欄下に表示される箱型アイコンをクリックすると、チャットの内容を継承した Composer を呼び出すことができます
また、チャットの回答欄下に表示される「Copy Message」ボタンをクリックすると、チャットの回答内容をコピーすることができます

![](../images/goto_composer.png)
![](../images/CopyMessage.png)

「WILL USE」「USED」欄で表示されていた参照情報が、更新対象ファイルと並列で表示されるようになったようです(見分けが難しくなったかもしれません)
「WILL USE」「USED」欄で表示されていた参照情報が、更新対象ファイルと並列で表示されるようになりました

![](../images/chat_ref.png)

Expand Down Expand Up @@ -79,6 +71,21 @@ Interpreter Mode が表示されなくなったことについては、廃止の
> We have made slight improvements to Debug with AI and added back @Lint Errors in Chat.
- https://changelog.cursor.com/?nightly=true#042---composer-history-lint-errors-vs-code-1931-


## 📘「@Recommended参照」

プロンプトと意味的な関連付けを検索して、関連性の高いファイルのリストが表示されます。
CHAT と COMPOSER 使用が可能です。

1. @Recommended を指定します(インデックスが作成済みである必要があります)。

![](../images/Recommended1.png)

2. 表示されたファイルから参照させたいファイルを指定します。

![](../images/Recommended2.png)


## 📘「Apply」、「Copy」、 「Reply」ボタン

- 0.40 でボタンの並び順が変更になっています。
Expand Down
41 changes: 12 additions & 29 deletions chapter4/README.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -12,36 +12,20 @@

また、インデックスされた日付、時刻も表示されるようになりました。

### 📗 Composer

![](../images/composer_setting_context.png)
### 📗 Chat & Composer🌟New🌟

- enabled / disenabled:Composer のオン、オフの切り替え(デフォルト有効)
- Always keep composer in bound:フローティング Composer を移動してもウィンドウの四辺から一定の処理を保つようになります。
- Cmd+P for file picker:Composer 内で ⌘+P(macOS)またはCtrl+P(Windows)ショートカットキーでファイルピッカーを表示することができます。
- Show suggested files:Cursor が開くことを予測したファイルのリストが表示されます(薄い文字で表示されます)。
- Collapse input box pills in pane:入力ボックスのコード、テキストを折りたたみ表示してスペースを節約します。
- Composer persistence:Cursorの再起動をまたいで履歴を保存します。
- Iterate on lints (BETA):lintエラーがある場合、コンポーザーは修正を再試行します。
- Composer bar anchor:フローティング Composer がデフォルト表示される位置を設定します(Left / Center / Right から選択)。
- Auto-apply to files outside context:コンテキスト外のファイルへの自動的な適用のオン/オフ切り替え(ハルシネーション防止のための設定)。

### 📗 Chat

![](../images/chat_setting.png)

- Narrow scrollbar:AIペインのチャットエリア右横のスクロールバーの横幅が小さくなります。
- Auto scroll chat:AIからの回答の長さに応じて自動的にスクロール表示します。その時プロンプト入力欄は下部に固定されます。
Chat と Composer の設定が統合されました。
「コードベースとチャットし、コンポーザーで複数のファイルを一括で編集できます」

![](../images/autoscrollchat.png)
![](../images/Chat_Composer_Setting.png)

- Show chat history:プロンプト入力欄の下にチャット履歴が表示されます。

![](../images/chat_history.png)

- Show suggested files:ファイルピッカーの右横にお勧めのファイルが表示されます(以下の図の右2つはお勧めされたファイル)。

![](../images/suggestedfiles.png)
- Enable composer agent stickiness:コンポーザーエージェントの継続性を有効化(有効にすると、通常モードまたはエージェントモードの選択が新しいコンポーザーの会話でも維持されます)
- Auto-scroll to bottom:自動スクロール(新しいメッセージが生成された際、コンポーザーペインを自動的に最下部までスクロールします)
- Auto-apply to files outside context:コンテキスト外のファイルへの自動適用(コンポーザーによる変更を、現在のコンテキスト外のファイルにも自動適用することを許可します)
- Collapse input box pills in pane or editor:ペインまたはエディタの入力ボックスのピルを折りたたむ(スペースを節約するため、コンポーザーペインまたはエディタ入力ボックスのピルを折りたたみます)
- Render pills instead of blocks:ブロックの代わりにピルを表示(コンポーザーのコードブロックをコードブロックとして表示せず、ピルとして折りたたみます)
- Iterate on lints (BETA):lintエラーがある場合、コンポーザーは修正を再試行します。

### 📗 Cursor Tab

Expand All @@ -58,10 +42,9 @@ Copilot++ は Cursor Tab という呼称に変わりました。

## 📘 4.4 ▼INTERPRETER MODE(BETA)

本書で何度もご紹介した Interpreter Mode は、0.40 からチャットモードのプルダウンで表示されなくなりました。廃止になったとの公式なアナウンスはありませんが、公式フォーラムで Interpreter Mode の不調に対して Composer で代替するアドバイスが Anysphere メンバーから付いていることから、廃止になった可能性があります。
Composer はファイルの作成ができるので、大きくなったファイルのモジュール分けなどのタスクは代替が可能です。一方、生成されたコードの実行を代替する手段はないため、Normal Chat モードで生成したコードをファイトして保存して手動で実行する操作が必要になります。
本書で何度かご紹介した Interpreter Mode は、0.40 からチャットモードのプルダウンで表示されなくなりました。

以降の章で、Interpreter Mode を使用している場面では、この点を踏まえてお読み替えください
- Interpreter Mode はより強化された機能として、Composer の agent モードが実装されました。以降の章で、Interpreter Mode を使用している場面では、Composer agent をお使いください。Composer agent については、[第6章](../chapter6/README.md)の説明をご覧ください

## 📘 4.5 Help

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