2024/09/11 時点の英語版に基づき新規翻訳

files/ja/web/api/htmlformelement/checkvalidity/index.md

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+title: "HTMLFormElement: checkValidity() メソッド"
+short-title: checkValidity()
+slug: Web/API/HTMLFormElement/checkValidity
+l10n:
+  sourceCommit: 2b29051262aa05ce9a630d0dd2d6958f493abe19
+---
+
+{{APIRef("HTML DOM")}}
+
+**`checkValidity()`** は {{domxref("HTMLFormElement")}} インターフェイスのメソッドで、関連付けられたコントロールすべてが適用された[制約検証](/ja/docs/Web/HTML/Constraint_validation)ルールを満たしているかどうかを示す論理値を返します。 このメソッドは、値が不正な要素にそれぞれ対して {{domxref("HTMLInputElement/invalid_event", "invalid")}} イベントを発行しますが、このフォーム要素自体には発行しません。 `checkValidity()` には既定でブラウザーの動作が設定されていないため、この `invalid` イベントをキャンセルしても効果はありません。
+
+> [!NOTE]
+> CSS の {{cssxref(":valid")}} および {{cssxref(":invalid")}} 擬似クラスは、`<form>` 要素自体の妥当性ではなく、 `<form>` 要素に所属するフォームコントロールの妥当性に基づいて適用されます。
+
+## 構文
+
+```js-nolint
+checkValidity()
+```
+
+### 引数
+
+なし。
+
+### 返値
+
+関連付けられたフォームコントロールの値に妥当性の問題がなければ `true` を返し、そうでなければ `false` を返します。
+
+## 例
+
+次の例では、`checkValidity()` を呼び出すと、`true` または `false` を返します。
+
+```js
+const element = document.getElementById("myForm");
+console.log(element.checkValidity());
+```
+
+## 仕様書
+
+{{Specifications}}
+
+## ブラウザーの互換性
+
+{{Compat}}
+
+## 関連情報
+
+- {{domxref("HTMLFormElement.reportValidity()")}}
+- {{HTMLElement("form")}}
+- [学習: クライアント側フォーム検証](/ja/docs/Learn/Forms/Form_validation)
+- [ガイド: 制約検証](/ja/docs/Web/HTML/Constraint_validation)