2023/07/03 時点の英語版に基づき更新

files/ja/web/api/request/integrity/index.md

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-title: Request.integrity
+title: "Request: integrity プロパティ"
+short-title: integrity
 slug: Web/API/Request/integrity
 l10n:
-  sourceCommit: e0e09b1df51489867f2e74c18586d168ba5e00d1
+  sourceCommit: 1259740828bbbe9f19f9697df5847c957abb64e3
 ---
 
-{{APIRef("Fetch")}}
+{{APIRef("Fetch API")}}
 
 **`integrity`** は {{domxref("Request")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このリクエストの[サブリソース完全性](/ja/docs/Web/Security/Subresource_Integrity)の値を保持します。
 
 ## 値
 
-リクエストの[サブリソース完全性](/ja/docs/Web/Security/Subresource_Integrity)の値（`sha256-BpfBw7ivV8q2jLiT13fxDYAe2tJllusRSZ273h2nFSE=` など）。
+`Request` を構築する際に `options.integrity` 引数として渡された値。
 
 完全性が指定されていない場合、 `''` を返します。
 
 ## 例
 
-次のスニペットでは {{domxref("Request.Request()")}} コンストラクターを使用して新しいリクエストを作成し（スクリプトと同じディレクトリーにある画像ファイルに対して）、そのリクエストの `integrity` 値を変数に保存します。
+次のスニペットでは {{domxref("Request.Request()")}} コンストラクターを使用して新しいリクエストを作成し（スクリプトと同じディレクトリーにある画像ファイルに対して）、次に、そのリクエストの完全性を読み取ります。リクエストは特定の完全性なしに作成されたため、プロパティは空文字列を返します。
 
 ```js
 const myRequest = new Request("flowers.jpg");
-const myIntegrity = myRequest.integrity;
+console.log(myRequest.integrity); // ""
+```
+
+例えば、下記の場合、リクエストは特定の完全性の値で作成されたため、プロパティはその値を返します。なお、完全性の値の検証は行われません。このプロパティは渡された値をそのまま返します。
+
+```js
+const myRequest = new Request("flowers.jpg", {
+  integrity: "sha256-abc123",
+});
+console.log(myRequest.integrity); // "sha256-abc123"
 ```
 
 ## 仕様書