Web/API/ShadowRoot/getHTML 他1件を新規翻訳

files/ja/web/api/shadowroot/gethtml/index.md

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+---
+title: "ShadowRoot: getHTML() メソッド"
+short-title: getHTML()
+slug: Web/API/ShadowRoot/getHTML
+l10n:
+  sourceCommit: 4558d208395a5b1df4db44b0c8ef4e9a0f8adbbf
+---
+
+{{APIRef("DOM")}}
+
+**`getHTML()`** は {{domxref("ShadowRoot")}} インターフェイスのメソッドで、シャドウルートの DOM を HTML 文字列にシリアライズするために使用します。
+
+このメソッドは、options 引数を提供しており、シャドウルートである子ノードのシリアライズができるようにします。options を使用すると、{{domxref("ShadowRoot/serializable","シリアライズ可能","",1)}}なネストされたシャドウルートを含めることができます。また、{{domxref("ShadowRoot")}} オブジェクトの指定された配列を含めることもできます。この配列は、開いているものも閉じているものも含みます。
+
+引数がない場合、シャドウルートである子ノードはシリアライズされず、このメソッドは {{domxref("Element.innerHTML")}} の値を読み取る場合と同じ動作をします。
+
+## 構文
+
+```js-nolint
+const html = shadowRoot.getHTML(options)
+```
+
+### 引数
+
+- `options` {{optional_inline}}
+
+  - : 次のオプションのパラメーターを持つオプションオブジェクトです。
+
+    - `serializableShadowRoots`
+      - : 論理値で、[シリアライズ可能](/ja/docs/Web/API/ShadowRoot/serializable)なシャドウルートを含めるかどうかを指定します。
+        既定値は `false` です。
+    - `shadowRoots`
+      - : シリアライズする {{domxref("ShadowRoot")}} オブジェクトの配列です。
+        これらは、`serializable` としてマークされているかどうか、または開かれているか閉じられたかに関係なく含まれます。
+        既定値は空の配列です。
+
+### 返値
+
+文字列で、シャドウルートの HTML シリアライズを表します。
+
+### 例外
+
+なし。
+
+## 仕様書
+
+{{Specifications}}
+
+## ブラウザーの互換性
+
+{{Compat}}
+
+## 関連情報
+
+- {{domxref("Element.getHTML()")}}
+- {{domxref("Element.innerHTML")}}
+- {{domxref("ShadowRoot.setHTMLUnsafe()")}}
+- {{domxref("Element.setHTMLUnsafe()")}}

files/ja/web/api/shadowroot/serializable/index.md

@@ -0,0 +1,39 @@
+---
+title: "ShadowRoot: serializable プロパティ"
+short-title: serializable
+slug: Web/API/ShadowRoot/serializable
+l10n:
+  sourceCommit: 4558d208395a5b1df4db44b0c8ef4e9a0f8adbbf
+---
+
+{{APIRef("Shadow DOM")}}
+
+**`serializable`** は {{domxref("ShadowRoot")}} インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このシャドウルートがシリアライズ可能であれば、`true` を返します。
+
+設定されている場合、このシャドウルートは、{{DOMxRef('Element.getHTML()')}} または {{DOMxRef('ShadowRoot.getHTML()')}} メソッドを `options.serializableShadowRoots` 引数に `true` を指定して呼び出すことでシリアライズできます。
+
+シャドウルートの serializable プロパティは、シャドウルートが作成された際に指定されます。`<template>` 要素に [`shadowrootserializable`](/ja/docs/Web/HTML/Element/template#shadowrootserializable) 属性を（許可された [`shadowrootmode`](/ja/docs/Web/HTML/Element/template#shadowrootmode) 値とともに）追加することで宣言的に指定するか、[`options.serializable`](/ja/docs/Web/API/Element/attachShadow#serializable) 引数を `true` に設定して [`Element.attachShadow()`](/ja/docs/Web/API/Element/attachShadow) を使用します。
+
+## 値
+
+このシャドウルートがシリアライズ可能であれば `true`、そうでなければ `false`。
+
+## 例
+
+```js
+let customElem = document.querySelector("my-shadow-dom-element");
+let shadow = customElem.shadowRoot;
+
+// ...
+
+// シリアライズ可能かどうか
+let hostElem = shadow.serializable;
+```
+
+## 仕様書
+
+{{Specifications}}
+
+## ブラウザーの互換性
+
+{{Compat}}