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Categories
カテゴリー機能は Box に登録されているアイテムを分類して、メニューの利便性を向上させるものです。
デフォルトで登録されるアイテムはすべて分類されています。
カテゴリーの編集は ./plugins/Box
にある categories.yml
の内容を変更することによって行えます。現在コマンドや GUI による編集はサポートしていません。
カテゴリーを増やすにはアルファベットでカテゴリー名を決め、categories.yml
に以下のように追記します。
<カテゴリー名>:
- アイテム名
アイコンを編集するには icons.<カテゴリー名>
の Material 名 を変更します。
無効な Material 名を指定した場合は STONE
に代替され、設定値も STONE
に変更されます。
例えば、木材カテゴリー (woods
) のアイコンを松の原木に変えたい場合は以下のようにします。
icons:
custom-items: NETHER_STAR
- woods: OAK_LOG
+ woods: SPRUCE_LOG
redstones: REDSTONE
# 以下続く...
すべてのアイテムは <カテゴリー名>
を設定キーとしたリストで分類先が保存れています。
アイテムを別のカテゴリーに移動するには、そのアイテム名を移動先の <カテゴリー名>
のリストに追加します。
カテゴリーの表示名は、多言語化に対応するため言語ファイル (./plugins/Box/<言語コード>.yaml
) を編集します。デフォルトの日本語ファイルの場合は ja_JP.yml
となります。
box.category.name.<カテゴリー名>
がメッセージキーです。
ろうそくカテゴリー (candles
) の名前を「キャンドル」に変える場合は
box:
# 省略
categories:
armors: "防具"
bows: "弓矢"
- candles: "ろうそく"
+ candles: "キャンドル"
concretes: "コンクリート"
custom-items: "カスタムアイテム"
のようにします。追加したカテゴリーの名前もこの box.categories
セクションに <カテゴリー名>: "<表示名>"
を追記します。
カテゴリーの表示順を変えるには、categories.yml
の設定キーの順序を変更します。
なお、カスタムアイテム (custom-items
) と未分類 (uncategorized
) は必ず最後に位置します。
アイテム数が膨大ですので、高機能なテキスト編集ソフトで設定を折りたたんでから順序を移動すると便利です。
/box register
でアイテムが登録されると、custom-items
カテゴリーに自動で追加されます。
追加後、categories.yml
も再出力されます。
/box rename
でアイテム名を変更されると、categories.yml
を再出力して設定されているアイテム名を更新します。
Minecraft のアップデートにより新しいアイテムが追加された場合、Box は自動で適切なカテゴリーに分類しようと試みます。例えば、新しい種類の木が追加されると woods
カテゴリーに仕分けられます。
しかし、この自動分類機能は 1.17.1 でのアイテム・タグ付けを元に実装しており、すべての新アイテムを適切に分類することはできないことを留意してください。
分類できなかったアイテムは uncategorized
カテゴリーに追加されます。
また、アイテムの分類を A-Z 順で行うため、メニューでのアイテム表示順もそれに準じたものとなり、利便性が劣るものになります。
※ この機能は、Box に登録されているアイテムが categories.yml
に存在しなかった場合にも使われます。
デフォルトの categories.yml
は上記の自動分類機能をかけたあと手動で順序を変えるなどの調整を行ったものです。