Discordのボイスチャットの音声を、別のボイスチャットに転送するBOTです。
このBOTは、TumoiYorozu様のDiscordWerewolf.ts(Discord 上で人狼ゲームを行うための GM bot)を改造して制作しています。
https://github.com/TumoiYorozu/DiscordWerewolf.ts
以下のページから Bot の作成とトークンを入手してください.Bot は 2体必要なので2つ作成してください.
(ボイスチャットとボイスチャットをつなぐ時,1BOT 1ボイチャしか入れないので2つ必要) https://discordapp.com/developers/applications/me
詳しいやり方↓
https://liginc.co.jp/370260
CentOS 7.9
準備中
Ubuntu 20.04.1
sudo apt update
sudo apt install -y nodejs npm git wget
sudo npm install n -g
sudo n 12.16.2
sudo apt purge -y nodejs npm
exec $SHELL -l
sudo npm install -g [email protected]
git clone https://github.com/jirno7pr/DiscordVoiceTransfer.ts.git
cd DiscordVoiceTransfer.ts/
npm install
tsc
.bashrc ファイルを編集して環境変数を設定します.
Ubuntu のターミナルから nano ~/.bashrc と打つと,ファイルの編集ができるので,一番下に
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_BOT_TOKEN_1="BOT1のトークン"
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_BOT_TOKEN_2="BOT2のトークン"
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_ENVIRONMENT_HEROKU="デプロイ先がherokuか 例 herokuの場合:true herokuでない場合:false"
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_HTTP_IP="BotをインストールしたPCのIPアドレス.例 192.168.1.2"
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_HTTP_ADDR="外部から接続するために表示するアドレス.例A 123.45.67.89, 例B hogehoge.com"
export DISCORD_VOICE_TRANSFER_HTTP_PORT="1080"
を追記します.
「デプロイ先がherokuか」は、通常falseで良いです.herokuにデプロイする場合のみtrueを指定してください。
「外部から接続するために表示するアドレス」はグローバルIP などを持っていればそれを設定すれば良いです.外部から接続できるアドレスを持っていない場合は DISCORD_VOICE_TRANSFER_HTTP_IP と同じや 127.0.0.1 (ローカル・ループバック・アドレス:自分自身にアクセスするアドレス)を設定しておけば良いです.
ファイルを編集する際,nano の場合, Ctrl+O で保存の確認されるので Enter で保存されます.保存完了後,Ctrl+X で nano を終了できます.
ターミナルを再起動するか,source ~/.bashrc と打つことで環境変数の設定が反映されます.
変数がちゃんと反映されているか確認するには,例えば
echo $DISCORD_VOICE_TRANSFER_BOT_TOKEN_1
と打ち,設定したトークンが表示されれば完了です.
node build/index.js -s server_settings/default.json5
- 任意のボイスチャンネルに接続します
- 任意のテキストチャンネルで「@bot1 connect」と発言します(@bot1はbotの名前)
- 接続しているボイスチャンネルにbot1およびbot2が接続されます
- bot1をボイス転送元、bot2をボイス転送先にドラッグ&ドロップで移動します。(「メンバーを移動」の権限が必要)
- bot1からbot2に対してボイスが転送されます
- 切断するときは「@bot1 disconnect」と発言します