ここでは erasers_kachaka の主要機能を使わずに kachaka との通信のみ行いたい場合 や、トラブルシューティングにおける対処法 を解説します。
erasers_kachaka を起動
すると、kachaka との通信用 Docker コンテナが起動します。起動中のコンテナの状態を確認したい場合、erasers_kachaka/docker
ディレクトリ上で以下のコマンドを実行してください。
docker compose logs kachaka
上記コマンドを実行すると kachaka と ROS2 間の通信に関するコンポーネントのステータスを確認できます。[ERROR]
と表示されている場合、なんらかのエラーが発生しているので
コンテナを直接再起動する
か、その他対策を行なってください。
erasers_kachaka の各種機能を使用せず、kachaka との通信のみ行いたい場合、erasers_kachaka/docker
ディレクトリ上で以下のコマンドを実行してください。
docker compose up kachaka
Tip
コンテナを起動したターミナル上で作業したい場合、以下のコマンドのように オプション -d
をつけて実行するとログが表示されません。
docker compose up -d kachaka
なんらかのトラブルや状況で コンテナのみ再起動したい 場合、erasers_kachaka/docker
ディレクトリ上で以下のコマンドを実行してください。
docker compose restart kachaka