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Kazuki Hirota edited this page Apr 6, 2021
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新入生教育です.
担当 | Master2, 広渡さん, Doctor, 古川先生 |
対象学年 | Master1 |
開催学期 | 第1・第2クォータ |
講義室 | 基本遠隔 |
更新日 | 2021/4/03 |
3ヶ月コースとは,近年の古川研究室の基盤技術を座学と演習を通して学ぶコースである.古川研究室の新入生向けのトレーニングをこなし,レポートとしてまとめることで,古川研究室で研究活動を行う上での基本となる知識や実装・検証のためのテクニックを身につける. 近年の機械学習の技術はめまぐるしいほどの進歩を遂げているため,古川研究室の基盤技術だけでなく,それ以外の機械学習の技術も身につける必要があるが,その教育まで行うと時間的な関係で研究に支障をきたしてしまうため,他の機械学習技術は授業によって獲得してもらう. 本コースでは,古川研究室に必要な基盤技術のみを対象とし,実装と演習をメインとする.
このコースでの取り組みを座学・演習を自分らしく進める中で,研究活動において 自分のやりたいこと・適性 を認識し,周り(同窓生・先輩・先生)にアピールする(テーマの適性の周囲の理解のため).つまり,受動的な授業としてではなく,研究活動の一環として捉える. 学期の最後には進んだ範囲内で自分がやったことを「論文として」「記事として」「発表として」まとめるので,アウトプットを通して自分の理解を自他共に伝える. 前半 : SOM・UKR 後半 : TSOM・高階SOM・TUKR ※配属チームによって後半の対象基盤技術は変わります.
判定基準:コース修了時に新入生がどのような状態であるか?
- ミニマムサクセス
- 古川研究室の基盤技術を概念レベルで説明できる・実装できる
- 分からないものは分からないと言うなどコミュニケーションがとれる
- Slack,GitHub,Zoom,Scrapbox
- スタンダードサクセス
- 基盤技術を数式を用いて厳密に説明できる(数式丸暗記 or 資料ありで説明できる)
- 研究テーマ選びの参考にできる→基盤技術の実応用,発展形をイメージできる
- 問題設定に対して多角的に理解できる
- 先輩の研究についての話を理解できる(インプット)
- エクストラサクセス
- 基盤技術の知識を自分の研究に応用できる(拡張,創造)
- 目的関数からアルゴリズムまで導出
- 先輩の研究テーマについて,自分の言葉で説明や議論ができる(アウトプット)
期間 | フェーズ |
---|---|
M1 04~08 | 3ヶ月コース等で研究の準備 |
M1 09~ | 各々のテーマ決定,研究開始 |
M1 12~ | M1 修論執筆 |
M2 06 | M2 中間発表 |
M2 02 | M2 修論発表 |